みなさんは「人狼ゲーム」というものを知っていますか？
舞台はとある街。ここに人間を装った「人狼」が潜んでいます。人狼の見た目は人間と同じなので、誰が人狼なのかはわかりません。人狼は夜になると、街の人を一人ずつ攻撃して食べてしまいます。ひとり、またひとりと減っていく街の人々‥‥。
「いったい誰が人狼なのか？」街の人達は協力し、話し合いをしながら人狼と思われる人物を一人ずつ追放していきます。街の人の中には「予言者」や「ボディガード」などのいろいろな能力を持った人がおり、人狼の正体をあばく助けになるのですが、一方で人の身でありながら人狼に協力する「裏切り者」などもいます。相手の心理や反応を読んだり、理論的に考えたり、相手に信用してもらう話術も必要になってきます。
デイケアでプレイしているのは、ワンナイト人狼と呼ばれる簡単なものなのですが、嘘をついた時のドキドキ感や、誰かをハメた時の楽しさは、現実世界では味わえないぶんまた格別。みなさんの参加待ってます。
春になると、毎年恒例のお花見に、いつ出かけようか、という相談をします。やっぱり、お天気がいい日がいいですよねえ。そして、花の見頃はいつかなあ、と天気予報を見ながら検討。今年は、月曜日の午後のプログラムで出かけました。ちょっと距離はあるけれど、歩いて行ける『子ども自然公園』の桜の山がこの周辺では一番かな。当日は、平日にもかかわらず、たくさんのお花見の人達がいました。まあ、私たちもですけれどね。
我がデイケアのお花見は、まず、和菓子屋さんで、各自好きなお菓子を選ぶところから始まります。いつからかこれが恒例になっています。桜大福、胡麻団子、桜餅、草餅などなど、どれもおいしい。ふふふ、どうしても花より団子ですかねえ。（ちなみに私は道明寺の桜餅にいたしました）
大池の亀たちなど眺めつつ、桜の山に登ると、気持ちの良い風も吹いて、青空の下、優雅な一時を過ごしました。桜の花の中を歩きながら、「お花見ってはじめてかも・・・きれい・・」と話している人もいました。確かに、小さい頃はあんまりお花見には行かないですね。うちのデイケアメンバーは１０代から２０代の若者ですが、花を愛でる大人になりつつあるのですねえ。
今年は、花冷えもあり、長い間桜が楽しめました。１週間後には、いつも散策やスポーツで行っている公園で、しだれ桜を楽しみました。
そして、クリニックの玄関前のチューリップです。昨年秋に、なんと５１球もチューリップの球根を植えました。なぜ、５１？？なんだか半端な数字ですが、気にしないで下さい。今回はたくさん植えようと思って球根を買ってあったところに、球根をくださる方がいて、盛大に植えました。次々に咲いています。
これも、この春のお花見ですね。
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